映画『クリエイション・ストーリーズ』を無料視聴できるVODサービス

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映画『クリエイション・ストーリーズ』を視聴できるVODサービス一覧

VODサービス	配信状況	無料お試し期間	無料期間のポイント付与
U-NEXT	配信あり	31日間無料	600ポイント付与
hulu	配信なし	2週間無料	なし
prime vdeo	レンタル・購入のみ	31日間無料	なし
watcha	配信なし	31日間無料	なし
NETFLIX	配信なし	無料期間なし	なし
music.jp	配信あり	30日間無料	なし
dTV	レンタルのみ	31日間無料	なし
FODプレミアム	配信なし	2週間無料	100ポイント付与

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映画『クリエイション・ストーリーズ』はこんな人におすすめ

映画『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～ 』はプライマル・スクリーム、オアシス、ジーザス・アンド・メリーチェイン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインが好きな人は、必見の映画です。

なぜなら上記のバンドは全て、この映画に登場するからです。

この映画はざっくり「ブリット・ポップ」と聞いて、ピンとくる人向けの映画ですね。

万人向けの映画ではありませんが、80年代後半～90年代のイギリス音楽シーンに興味がある人には非常におすすめです。

ブリット・ポップとは

ブリットポップ（Britpop）またはブリットポップ・ムーブメント（Britpop Movement）は、1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントである。

ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなど、
イギリスのロック黄金期の影響を受けたバンドが多くデビューし、イギリス音楽界を盛り上げた。

Wikipediaより引用

ブリット・ポップにカテゴライズされる有名なバンドはオアシス、ブラーを中心に、スウェードやパルプ、レディオヘッド、プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブなどがあります。

90年代前半には実に多くのブリット・ポップと評されるバンドがデビューしました。

クリエイション・レコーズに所属しているバンドも多く、オアシスはその代表格ですね。

オアシスのように、イギリスにとどまらず全米でも成功するバンドも登場し、当時の音楽界は大いに盛り上がりました。

ただし、ブリットポップ・ムーブメントは当時のイギリスの国策でもあり、政治的な色合いも強かったようです。

90年代後半には、ブリットポップ・ムーブメントは終了しますが、その後登場するバンドに大きな影響を与えました。

2023年のサマー・ソニックには、ヘッドライナーにブラーがブッキングされるなど、今でも根強い人気を誇るバンドも多く存在するんですよね。

映画『クリエイション・ストーリーズ』のあらすじ

スコットランドで生まれ育ったアランはロックスターを夢見ていた。

しかし、彼の父親は保守的でロックなどもってのほか。

家庭内ではアランと父親は常に対立を繰り返していた。

ついにアランは我慢の限界に達し、地元のスコットランドを捨て、ロンドンにやってくる。

アランは仲間とインディーズ・レーベル「クリエイション・レコーズ」を設立する。

波乱続きの経営だったが、アランは天才的なバンド発掘能力を活かし、1990年代にはロックシーンを席巻するほどの大成功を納める。

だが、その後の「クリエイション・レコーズ」は大手音楽業界や政治の世界に翻弄されていくことに・・・。

映画『クリエイション・ストーリーズ』の作品情報

キャスト・スタッフ
出演	ユエン・ブレムナー（アラン・マッギー）
	スーキー・ウォーターハウス（ジュマ）
	ジェイソン・アイザックス（ラルフ）
	ジェイソン・フレミング（キング・ダッツの店長）
	トーマス・ターグーズ（ディック・グリーン）
	マイケル・ソーチャ（ジョー・フォスター）
	メル・レイド（エド・ポール）
	レオ・フラナガン（アラン・マッギー（青年期））
監督	ニック・モラン
音楽	チャド・ホブソン
脚本	アーヴィン・ウェルシュ
	ディーン・カヴァナー
製作	シェリー・ハモンド
	ベン・ディロン
	ホリー・リッチモンド
	ネイサン・マクガフ
	オライアン・ウィリアムズ
	ミッキー・グーチ・Ｊｒ

注目の出演者　ユエン・ブレムナー

出演者で注目すべきは、何といってもアラン・マッギーを演じたユエン・ブレムナーです。

彼は映画『トレイン・スポッティング』で不運なスパッドを演じたことで有名です。

破壊的で繊細なインディー音楽レーベル社長のアラン・マッギーを見事に演じ切ってます。

監督・脚本はあのトレイン・スポッティングチーム

映画『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～ 』の監督・脚本を担当したのは、実は映画『トレイン・スポッティング』のチームと同じなんですよね。

映画の全編にわたって、トレイン・スポッティングっぽい雰囲気が出ているのは、そのためなんですよね。

実は監督のニック・モランは、オアシスのノエル・ギャラガーをはじめミュージシャンとの親交が深いそうです。

イギリスのロックシーンにも精通しているらしく、監督としても適任だったんですね。

クリエイション・レコーズとは

映画『クリエイション・ストーリーズ ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』はタイトルの通り、

インディーズ・レーベルである、クリエイション・レコーズの物語です。

クリエイション・レコーズ (Creation Records) は、アラン・マッギーによって1983年にイギリスで設立されたインディーズ・レーベルである。

オアシス、プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどが在籍した。

財政難に陥ったため、1992年9月にソニーと契約し49%を売却するなどインディーズ色を薄めた。

1999年11月にアラン・マッギーらが離脱を表明しソニーに残りの資産も売却、活動を終了した。

wikipediaより引用

インディーズ・レーベルとは、SONYミュージックやEMIなどの大手レーベルには属さない、独自性の強い音楽レーベルの事を指します。

クリエイション・レコーズは、世界で最も成功したインディーズ・レーベルと言われているんですよね。

なぜなら、プライマル・スクリーム、オアシスといった有名バンドを多く排出し、90年代イギリス音楽シーンに君臨していたからなんです。

クリエイション・レコーズが成功した理由としては、アラン・マッギーの天才的な宣伝術と音楽的センスが大きく影響しています。

アラン・マッギーは音楽に対する行動力も並外れているんですよね。

コーネリアスの小山田圭吾にアランみずから契約のオファーをするなど、活動範囲はイギリスを飛び越え日本まで及んでいたのは驚きです。

映画『クリエイション・ストーリーズ』に登場するバンド

映画『クリエイション・ストーリーズ ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』では当時所属していたバンドが、登場します。

バンドメンバーは役者が演じていますが、特徴をしっかりとらえていて、思わず見入ってしまします。

プライマル・スクリーム

プライマル・スクリームと言えば、60年代のロックから多大な影響を受け、ダンス・ミュージックの要素を採り入れ、大ブレイクしたバンドです。

映画の中でも、重要なシーンで登場します。

実はボーカルのボビー・ギレスピーは、アラン・マッギーの青年時代からの友人。

4年にクリエイション・レコーズと正式契約し、94年にリリースしたアルバム「Screamadelica」でイギリスのロックシーンに衝撃を与えます。

個人的には、アメリカン・ロックの要素が強い94年にリリースされたアルバム「Give out But Don’t Give Out」が好きですね。

ジーザス・アンド・メリーチェイン

「セックス・ピストルズの再来！」と評されるのは、ジーザス・アンド・メリーチェイン。

プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーが彼らのデモテープを聴いたのがきっかけで、アラン・マッギーに連絡が入る。

彼らの演奏力に圧倒されたアランは、すぐに契約を取り交わしたという逸話が残っています。

映画の中で彼らが登場するシーンで流れるノイズまみれの「Upside Down」は、イギリスのインディーチャートで1位を獲得した名曲です。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはアラン・マッギーが「天才」と認める、ケヴィン・シールズを中心としたロックバンドです。

クリエイション・レコーズから88年に発表された「ユー・メイドミー・リアライズ」はUKチャート2位を記録して、脚光を浴びます。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの特徴は、何重にも重ねられたノイジーなギターサウンドと甘美な歌声。

「ノイズの洪水」と称される独特のサウンドは、騒々しいのになぜか安心感を覚えるんですよね。

おすすめのアルバムは「ラブレス」ですが、このアルバムの製作にはなんと6,400万円もの費用がつぎ込まれたそうです。

結果として、クリエイション・レコーズを倒産の危機に追い込んだいわくつきのアルバムなんですよね。

オアシス

オアシスは、91年にマンチェスターで結成されたロックバンド。

ギターのノエル・ギャラガーが作詞作曲を担当。ノエルの弟のリアム・ギャラガーはボーカル担当。

カリスマ的な人気を誇り、解散した現在でも世界中に多大な影響を与え続けています。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインにより破産寸前まで追い込まれたクリエイション・レコーズ。

そんな時に、アラン・マッギーが偶然出会ったオアシスは、クリエイション・レコーズを救うことになります。

94年にリリースしたファーストアルバムの「ディフィニトリー・メイビー」は、全英チャート1位を記録。

セカンドアルバム「モーニング・グローリー」も全英チャート1位を記録。

驚異の新人バンドとして、世界中から注目されるんですよね。

個人的にはデビューアルバムの「ディフィニトリー・メイビー」がおすすめです。

楽曲のクオリティが高く、全曲シングルカットできるほどの完成度なんですよね。

映画『クリエイション・ストーリーズ』の見どころ

インディーズ・レーベル設立者の波乱万丈な人生

映画『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』の見どころのひとつは、クリエイション・レコーズ設立者、アラン・マッギーの波乱万丈な人生です。

アイルランドから家出同然にロンドンに飛び出した、青年期。

クリエイション・レコーズ設立後は、つねに倒産と隣り合わせな経営状態。

そんな中でも、才能のあるバンドを見出す天才的なアランの嗅覚。

そして、連日のようにオフィスで繰り返される乱痴気騒ぎ。

「僕らは、どんなバンドよりも異常だった」というアランの言葉そのものが、彼の波乱万丈な人生を凝縮しています。

ブリット・ポップファン必見のバンド秘話

映画『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』では、クリエイション・レコーズと関連の深いバンドが続々と登場します。

プライマル・スクリーム、ジーザス・アンド・メリーチェイン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、オアシスの秘話を知ることができます。

バンドのメンバーを演じている俳優もかなり本人に似ているので、要チェックです。

まとめ